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Columnコラム

アクセシビリティカンファレンス福岡2023に行ったらめちゃくちゃ温かかった話

アクセシビリティカンファレンス福岡2023って?

「アクセシビリティって何?」「アクセシビリティに取り組みたい」「うちはこんな活動をしているよ!」などなど、アクセシビリティに興味のある人・取り組んでいる人たちが一同に集まるイベントです。博多駅すぐそばのLINEヤフーコミュニケ―ションズで開催され、現地参加枠は増枠してもキャンセル待ちが多数、YouTube配信の視聴者は500人を超えるほどの注目を集めました。

この記事ではセッション内容ではなく、現地での空気感をお伝えできればと思います。

アクセシビリティカンファレンス福岡2023(イベントは終了しています)

スポンサー&ボランティア枠で参加

初めてすぎてビビりまくる筆者、やさしいスタッフさんたち

弊社はブロンズスポンサーとボランティア枠での現地参加を申し込みました。ボランティアスタッフは準備~開演中~片付けまでチームごとに担当します。前日準備もありましたが筆者の担当は当日のみ。会場に行くとほとんど知らない人、初めて見る会場、説明は受けていたものの実はかなり緊張していました

「こんな初めての場所でちゃんと動けるのか‥‥」と思いながら作業開始。緊張はあっという間に解けました。会場内のセッティングなど場内準備をしましたが、作業中も気軽に質問したり、開演中に気になることがあったりしても皆さん優しく受け止めてくれます。年齢や性別、属性なども様々な方がスタッフとして参加していましたが、そんなことは一切気にならない温かい空気がそこにはありました。

カンファレンス会場の写真。約100席の座席が並んでいる

休憩もしっかりあったよ

昼休み以外にも持ち回りで休憩がありました。休憩中は控室でセッションを見たり、企業ブースに行ったりなど自由時間です。写真は企業ブースの一部、上からヌーラボさん、D-ZEROさん、smart HRさんのブースです。

ヌーラボの企業ブースの写真。カップラーメンやチラシが置かれている
ディーゼロの企業ブースの写真。アンケートパネルやノベルティの付箋などが置かれている。
スマートHRの企業ブースの写真。点字シール作成の体験やSNSのQRコードが展示してある。

セッション後の懇親会でも準備が終わったら自由時間。いろんな方とお話しできました。

結論、「現地」で「やる側」が一番おもしろい

カンファレンスは現地に行かなくてもライブ配信があります。後日アーカイブもあります。でも、アクセシビリティに関心がある人が沢山いることが一番実感できるのは現地参加です。そしてさらに、「見る側」ではなく「やる側」として色んな人と交流したり、準備したりするのが一番たのしいというのが筆者の感想です。

自分が現地でやったことは他のスタッフさんや運営メンバーに比べたら大したことはないいかもしれません。それでもその場で作り上げて、成功させることの力になれることというのは素敵な体験だと思っています。

名古屋&福岡2024開催決定!

なんと「アクセシビリティカンファレンス名古屋」「アクセシビリティカンファレンス福岡2024」が開催決定。アクセシビリティの輪がどんどん広がってきています。

アクセシビリティに少しでも興味がある人はぜひ一度足を運んでほしいです。なんにも分からなくても大丈夫。そこに参加する人たちはみんなアクセシビリティに取り組む仲間です。温かく迎え入れてくれます。

当日の雰囲気はまとめからどうぞ

アクセシビリティカンファレンス福岡実行委員の方々が当日の投稿をまとめてくれています。ぜひご覧ください。

アクセシビリティカンファレンス福岡Togetterまとめ

アクセシビリティカンファレンス福岡実行委員公式X