セルフレジのあれこれを考える
セルフレジ増えましたね
コンビニ、スーパー、飲食店などなど…。セルフレジしかない店舗も多くなってきました。みなさんはセルフレジ好きですか？
便利だなと思う反面困ることも多々あり、せっかくなので記事にします。
セルフレジの良いところを考えてみる
会計だけサッとすませたい場合はとても便利です。
コンビニでスマートフォンとジュースだけ握ってサッと買って帰ることもよくあります。仕様に慣れればとてもスムーズに会計ができるし、「人と話す気分じゃないな」というときはあえてセルフレジの飲食店に行くこともあります。
お店としても、レジに人を配備する必要が無くなるので人件費の削減になりそうです。接客の時間が無くなって回転率も上がるような気がします。
セルフレジのココがしんどい
機械ごとに使い方が違う
スーパーでも系列によって機械が異なるため操作方法やボタンの位置も変わります。同じクレジットカード決済をするにも、系列店発行のカードかそれ以外を選ぶ場合や一括払いかリボ払いを選ぶ場合などさまざま。カードをタッチでいいのか読み取り機の通すのかも機械によります。
とにかく機械によってあらゆる仕様があり、それらに柔軟に対応していく必要があるわけです。
全て一人で完結しないといけない
商品のスキャンから決済、袋詰めまで基本的には全て自分で行う必要があります。袋詰めに時間がかかる自分にとって、後ろに人が待つ中でスキャンした商品をその場で袋に詰めていくことはとても焦ってしまいます。
お子様連れや他の荷物で手が埋まっているときはさらにお買い物の難易度は上がるでしょう。疲れていたり集中力がないとスキャンを忘れて袋に詰めそうになることだってあります。
見えない人・手が届かない人は買えないのでは？
タッチパネルのボタンを触っても読み上げられず、押した感じも無いのでボタンの場所を覚えるなど感覚で操作することも出来ない気がします。手が届かないと操作ができないので背が低い人や車いすでも難しそうです。
注意書きも紙が貼ってあることが多いですが、それらに気付いて理解できないと伝わらない気がします。
悩まず買い物できるようになってほしい
セルフレジへの批判的な意見に対して「使わない（受け入れない）方が悪い」という声も見たことがありますが物理的に困難な状況は沢山あるはず。
セルフレジの便利さはそのまま、買い物のハードルにならないような運用になってほしいなと思います。
